Windows 10にNode.jsをインストールしてみます。
普通に最新版をインストールするだけなら公式からインストーラーをダウンロードして実行するだけでいいはずです。
今回はNode.jsのバージョン管理(好きなNode.jsのバージョンを切り替えて使えるようにする)までを目的とします。
Nodistをインストールする
WindowsでNode.jsのバージョンを行うなら「Nodist」が一般的です。
既存のNode.jsをアンインストールする
既に特定のバージョンのNode.jsをインストールしていた場合、全てアンインストールします。
Nodist用インストーラーをダウンロードする
Githubからインストーラーをダウンロードします。
今回は最新版の「NodistSetup-v0.9.1.exe」をダウンロードしました。

インストーラーを実行する
ダウンロードしたインストーラーを実行します。

あとは画面に従い、進めていくだけです。
が、自分の場合、最後に下記のメッセージが表示されました。
PATH not updated, original length 1068 > 1024

一応、インストールは成功したようですが、この状態でnodistコマンドを実行しても認識されませんでした。

Nodistのパスを通す
先程のメッセージはパスの自動追加に失敗したようだったので、手動でパスを設定します。
具体的には、システム環境変数の「Path」にNodistのインストールパスを追加するだけです。
自分の場合、以下のパスを追加しました。
C:\Program Files (x86)\Nodist\bin
もう一度nodistコマンドを実行してみます。

無事、nodistコマンドが実行できました。
Node.jsをインストールする
まず、現時点でインストールされているNode.jsを確認します。

デフォルトでは少し古い「11.13.0」のNode.jsがインストールされていました。
現時点(2020年8月)での最新の安定版(LTS)をインストールします。

使用するNode.jsを指定する
nodistで先程インストールしたNode.jsを指定します。

最後にNode.jsのバージョンを確認します。

無事、使用するNode.jsのバージョンを指定できました。
これでNode.jsの環境構築完了です 🙂